交通事故の物損の補償について

交通事故の被害は人体だけではなく、様々な物品にまで至ります。
例えば、交通事故の当日に身に付けていたものや、持ち運んでいた荷物などに損害が及んでしまった場合は、加害者側との交渉によって補償対象と見なされることがあります。
そこで、物品の補償額についてですが、基本的には交通事故当時の時価で計算することになります。

つまり、高額な持ち物が交通事故の被害で破損してしまったとしても、交通事故の被害に遭った時に価値が変動していれば、補償額についてもその価値に準じることになるのです。
ただし、物損の補償については、保険会社によって対応が変わってきます。
物損の補償は人体のケガとは異なり軽視される傾向にありますが、交通事故の被害という点では人体も物損も同じです。
交通事故の被害は加害者側との交渉で補償内容が変わってきますので、交通事故の内容を弁護士にきちんと相談してから適切な補償が受けられるようにしましょう。

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